2016年09月29日

北の道 Camino de Santiago 2016 vol.3



次の日。朝のCOSTA

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昨日のアルベルゲに可愛い若い(大学で犯罪学を学んでいる!
という)女の子がいて、一緒に歩いていたら、
途中で出会った活力のある散歩中のおじさん。

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このおじさん、北のルートをよく知っていて、
色んなことを早口で教えてくれた。
彼が「この町の朝食はうまいよ、海を見ながらね」と言うので
私は女の子と別れて、ここで朝食をだらだらと食べることにした。

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お馴染み "BAR"の矢印。と、私の荷物。

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山を越え、川を越え、次の町でありつけた昼食。
お腹が空きすぎて道中倒れそうだった。
という腹具合に、冷たい白ワインがしみる。

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今夜泊まる町に重い足を引きずりながら着いたら、すでに夕方。
こどもたちがはしゃいでいる。

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転ぶなよ (おそらくバスク語)、というサイン。
「もうすでに何度も転んでるよ(、私の人生)」
としみじみ思う巡礼。

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ヤコブ様のいるサンチャゴには着かない今回のカミノ。
本当だったら、全部歩くのであれば、
これから、足にマメができたり、色んな象徴的な風景や人に出会ったり
巡礼っぽくなっていく訳だけど、
私はもう日本のお家へ帰り、また日本の生活に、
日本の時間に飲みこまれていく。。。

その「生きていくこと」こそ、本当の巡礼なんだぞ。



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posted by Luna Reina at 00:08| Camino / 巡礼 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2016年09月28日

北の道 Camino de Santiago 2016 vol.2



やっと見つけた最初の矢印。
この黄色い矢印に再会したことに感激。

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最初に会った巡礼者。
彼は石畳を歩く痛さを愛おしくかみしめるように、ゆっくり。ゆっくり。

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”北の道”は、矢印の指示がきめ細かく感じた。
以前の”フランスの道”の矢印は、結構いい加減で表示でよく迷ったけど、
あれも巡礼そのもの。

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乾いた白い小道。

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暑いのだよ。太陽が容赦ないのだよ。

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と思ったら、天気急変。すごい雷・すごい風・すごい雨。

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ちょうど小さな町に着いた直後の嵐だったので、
どこかのお家の軒下で雨やどりができた。
朝からずっーと、野山ばかり歩いてきたので、
私はなんて運のいい巡礼者なのでしょ。

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天気急変。青い空と葡萄畑。
道中、”巡礼は人生の縮図”というようなシーンによく出くわすが、
今回3日間だけだったのに、だったからこそ
凝縮されて目まぐるしく、次々と色んな場面が登場する。

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これが北のルート特有の景色、COSTA(海岸)

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アルベルゲ。巡礼宿のこと。
安いけど、男女共用のトイレ・シャワー。
ベッドも老若男女隣同士。
これが、私は特に嫌とは感じず、
色んな人との出会いが楽しくて
これこそがカミノの醍醐味で
アルベルゲに泊まるのがやめられない。


”北の道”のアルベルゲは、数も少なく、
また巡礼者以外の旅人たちも泊まっている。

夜遅く、私の2段ベットの上にミシミシと到着した男は
はてどんな人だったのか?

朝起きて「やあ、おはよう」でお互いの正体が分かる。
バレンシアに住むその初老の男はカッコよかった。
ノルウェーまで車を飛ばし、そこからゆっくり写真を撮りながら
南下してここまで来た、と。
見せてくれたカメラは私と同じCanon。
綺麗なオーロラの写真を見せてくれた。





posted by Luna Reina at 21:16| Camino / 巡礼 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2016年09月27日

北の道 Camino de Santiago 2016 vol.1



私は西に向かい、世界遺産の道、
3度目のスペインのカミノ・デ・サンチャゴ 。



1回目は、2008年。全行程 800km. 26日間
この1回目の歩き巡礼、私の人生観を180度ひっくり返した。
http://plaza.rakuten.co.jp/lunareina/diary/200808180000/



2回目は、2011年。 全行程 650km. 21日間
1回目の感動が忘れられず、同じ道を今度は真冬に。
季節が違うだけで、こんなに違う旅になるとは。
2回目の歩き巡礼、1回目を超えちゃう感動。
http://plaza.rakuten.co.jp/lunareina/diary/201102050001/





3回目、2016年の今回。 全行程70km. 3日間のみ。
日本の生活にどっぷり浸かって、逆カルチャーショックに
悩んでいたことさえ忘れて、色々な大事なことさえポロポロ
手から頭から心からこぼれ落ちていくような日々の真ん中で、
5年ぶりに道(camino)に会いにやってきた。

しかも、前回・前々回とも違う北のルートを辿る道。
サンチャゴのゴールを目指さない、散歩チックなカミノ。


しかも、荷物が、、、
バックパックとはいえ、寝袋も持ってるとはいえ、
その前にフランスでワインをかっ喰らうマラソンとかに出て
ヘラヘラ遊んできたから、
大事なワイン2本を持ちながらの巡礼である。







posted by Luna Reina at 23:22| Camino / 巡礼 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2016年09月25日

24時間リレー



『剣にかぎらず物事には万策尽きて窮地に追いこまれることがある、
 そのときは瞬息に積極的行動に出よ、
 無茶でもなんでもいい、捨て身の行動に出るのである、
 これがわが流儀の極意である』 司馬遼太郎 坂の上の雲(八)より  




 いつもこれは素敵な言葉だと思っている。

 自分が無我夢中になっている時、
  無色透明な落ちついた気持ちの時、
   または何も考えていないようなリラックスしている時、

    例えば、走っている時など。。


 読んだ本の中のことばが、突然腑に落ちる瞬間があり。
 本当に突然思い出されて、
 関係ないようなところで、本当に突然理解する。
 
 だから、
 今ここに書いた。




 今年も24時間リレーに出た。
 仲間たちとタスキをつないで、午後1時から
 翌日の午後1時まで走る大会。

 メドックマラソンの興奮が冷めやらない私は
 ここ日本でも仮装がやめられなく、
 待機所でタスキを受ける順番を待つ選手たちの中で

        たいそう浮く。



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  無茶でも無知でもなんでもいい、これがわが流儀の極意である。。。



 

 
posted by Luna Reina at 21:33| 旅 / お出掛け | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2016年09月22日

旅の相棒


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マラソンの翌日、




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相棒ミニーと、世界遺産の街・ボルドー散策。




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一番行きたかった銘醸地サンテミリオン。
葡萄畑の前でワハハ ♪




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いつでもワインのある夕食。




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マラソンで赤ワインばっかり呑んでたから、さすがに白。
ボルドー産白ワインも大好き。




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また電車を乗り継いで
スペインはサン・セバスチャンへ。




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彼女も私に負けずカメラ好き。




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BAR物色中。。。




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ピンチョス!これがあの San Sebastian のBAR文化ね。




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メドックマラソンのTシャツ着てたら、
この街を歩いていた若者も着ていて
すれ違いざまに私に親指を立てた。
「君もあのクレイジーなマラソンに出たのかい?」
という暗黙の言葉のいらない会話が嬉しかった。




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相棒とも今夜でお別れ。
明日から彼女はフランスの南に、私はスペインのちょっと西の方へ。




普段、日本も海外も一人で旅することが多いが、
今回リズムの合う相棒がいて格別な楽しさがあった。
お互い放っておいても平気。
お互いよく食べる。
お互いよく歩く。
お互いよく写真を撮る。

そんな人と旅の途中でバイバイとは、こんなに淋しいもんなんだ。





posted by Luna Reina at 23:00| 旅 / お出掛け | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする